内視鏡検査とは
当クリニックの胃腸科・消化器科では食道・胃・十二指腸・大腸の癌やポリープ等の早期発見を行うための内視鏡検査から内視鏡的粘膜切除、炎症性疾患の治療に力を注いでいます。
病気は早期発見、早期治療が大切、定期的な検診をお勧めします。
年間内視鏡検査件数
大腸内視鏡検査 | 657件 |
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胃内視鏡検査 | 764件 |
内視鏡検査予約(曜日・担当・時間)
曜日 | 担当医師 | 時間 |
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月曜日(毎週) | 佐藤 真二 | 9:00~ |
火曜日(毎週) | 佐藤 真二 | 9:00~ |
木曜日(毎週) | 田山 千鶴 | 9:00~ |
金曜日(毎週) | 佐藤 真二 | 9:00~ |
第1土曜日 | 佐藤 真二 | 9:00~ |
第3土曜日 | 前田 和弘 | 9:00~ |
※先生の都合で変更になることがございますので、そのむねご了承くださいませ。
ピロリ菌検査
内視鏡検査で、胃内視鏡検査のときに生検をして迅速ウレアーゼ試験法で感染の有無を確認します。
設備の紹介
極細ハイビジョン内視鏡オリンパスGIF-1200N
新型CMOSイメージセンサー搭載、明るく低ノイズなハイビジョン画質を実現
先端外径5.4 ㎜の極細径上部消化管汎用ビデオスコープ「GIF-1200N」を新たに導入しました。この最新内視鏡は新型CMOSイメージセンサーを搭載し、明るく低ノイズなハイビジョン画質を実現しています。
内視鏡のリーディングカンパニーであるオリンパスから太さ5.4㎜の最新のハイビジョン内視鏡を導入しました。この内視鏡があれば、今までどうしても画質を犠牲にして行ってきた経鼻内視鏡も、自信をもってお勧めすることができます。今まで使用していた経口内視鏡にも匹敵する画質ですので、経鼻のみならず口から挿入する場合でもノイズの少ないハイビジョン画質で確認することができます。
胃カメラは細ければ細いほど身体的に楽です。同じ画質なら細いカメラがおススメです。これからは経鼻と経口を使い分けたり、画質を犠牲にする必要がなくなりました。当然ですが口からも細くなっただけ、苦痛は相当軽減されます。よってこの内視鏡は経鼻でも経口でも、両方において検査の質を高めたということになります。
●主な特長の詳細
1.新開発CMOSイメージセンサーによる、低ノイズハイビジョン画質の実現
極細径内視鏡では、細径化と高画質化を両立するために高い技術力が求められます。今回の内視鏡は、面順次式の新型CMOSイメージセンサーを極細径内視鏡として世界で初めて採用し、ノイズの少ないハイビジョン画質で診断することができるようになりました。また、新たな照明光学系の採用により、管腔などの奥行きのあるシーンにおいて中遠景の明るさが向上し、視認性が良くなっています。これにより、極細径内視鏡として世界最高レベルの検査画像で診断でき、質の高い検査を提供することができます。
2.挿入部の硬さを見直し、挿入部の苦痛を軽減してくれます。
経鼻挿入時の苦痛軽減と、経口挿入時でもストレスを感じにくい挿入性の実現のため、従来の内視鏡に比べ柔らかい挿入部を採用。全長にわたり柔らかくしながら、最適なコシを担保できる素材を使用しているため、胃の先に続く十二指腸への挿入時ストレスも軽減してくれます。
炭酸ガス送気装置
大腸カメラは通常 観察するときに腸にある程度の空気を送り腸を膨らませて観察します。空気で膨らませないと、ポリープなどが発見できなくなります。しかし、この空気が多くなると検査後におなかの張りが強くなり痛みの原因になります。見落としがないようにじっくり見れば見るほど検査中に腸に入る空気が多くなります。
そこで当クリニックでは検査中、検査後のお腹の張りを軽減するために炭酸ガスを使用することにしました。炭酸ガスは空気と違い、生体内では速やかに吸収されてなくなってしまいますので検査終了後の腹部膨満感や不快感が軽減されるといわれています。
現在炭酸ガスは保険請求ができないため、装置の購入費用も、検査に使用する炭酸ガスも医療機関の負担ですので、患者様は炭酸ガスを用いたことによる追加の費用はまったくありません。